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戦国時代・上杉家の執政・直江兼続の偉業を紹介する専門サイトです。主に米沢での偉業を中心にご紹介します。

直江兼続幼少期子ども時代
上杉謙信の姉・仙桃院によりその利発さを認められ、上杉景勝の傍に幼い頃より従った直江兼続はどのような子ども時代を過ごしたのでしょうか。

直江兼続 −幼少期−

 直江兼続は永禄3年(1560年)、上田の庄(現在の新潟県南魚沼郡六日町)で、坂戸城主長尾政景の家臣樋口惣右衛門兼豊の長男として生まれました。幼名を与六といい、小さいときから非常に聡明だったといわれています。
 この聡明さが上杉謙信の実姉であり、景勝の母(長尾政景の妻)である仙桃院の目にとまり、景勝の小姓としてつかえることになりました。兼続6歳、景勝11歳のときです。
 二人は坂戸城近くの雲洞庵で勉学に励みました。主従の関係とはいえまだ幼い二人は、ともに学び、ともに遊び、生涯にわたる絆を築き上げました。
 そして、上杉謙信の養子となった景勝に従って、兼続も一緒に春日山城に入り、謙信のもと、戦場での心構えなどさまざまなことを学びました。