戦国時代・上杉家の執政・直江兼続の偉業を紹介する専門サイトです。主に米沢での偉業を中心にご紹介します。

　前田慶次は加賀藩主前田利家の甥（長男利久の養子）で、戦国武将として活躍し、上杉景勝・直江兼続主従を慕って上杉に仕官し、米沢で没したといわれています。米澤堂森周辺の郷民と相和し、悠々自適に花鳥風月を愛で、10年ほどの余生を過ごしました。

　昭和52年、万世郷土史に前田慶次の遺品と史跡が紹介され、昭和55年に善光寺住職の母親の提案により善光寺境内に前田慶次供養塔が建立されました。

　平成3年、隆慶一郎の歴史小説「一夢庵風流記」で前田慶次が紹介され、追い打ちをかけるように原哲夫の漫画「花の慶次〜雲のかなたに〜」が大ヒットし、全国の若者の人気となりました。

　平成13年、米沢図書館所蔵の「前田慶次道中日記」を影印解説し、関係遺品を紹介されたことに拍車がかかり、全国の多くのファンが慶次の本当の姿を求めて現地を訪ねています。

　平成21年、NHK大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続の盟友として知られている前田慶次を訪ねてこられた方に地元・万世堂森の遺跡などの案内をし、快く歴史を堪能していただくため「米澤前田慶次の会」が設立されました。

「米澤前田慶次の会」では現在、会員を募集しています。
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